今回ご紹介する旅は、「うどん県」とも呼ばれる香川県のうどん食べ歩きの旅です。
ご存知の通り、香川県には、たくさんの「うどん屋」さんがあります。
香川県では、朝にうどん、昼にも給食でもうどん、というほどよくうどんを食べるそうです。
そのため、町には製麺所もたくさんあり、その製麺所で食べるうどんは、つるっと何杯でも食べられるようなシンプルでのど越しがよいため、一日に何軒か食べ歩くことができるのです!
香川でのうどんの食べ歩きは今回で3回目。
もう一度食べたかったお店、人気の新しい店、前に行きたかったけど行けなかった人気店など厳選して食べてきました!
この記事では、お店の様子や味の特徴も合わせてランキング形式でご紹介します!
行ってみたい四国うどん 食べ比べランキング!
今回は、アラカン夫婦が3泊4日で8杯のうどんを食べてきました。
お店では必ず小を頼むのですが、1日2食が限界。
若い時は、1日に5軒位行ったのですが、今回は、6月の平日に旅して、ゆっくりしっかりと味わってきました。
それでは、美味しかった順にご紹介します!!
1位 おうどん 瀬戸晴れ <高松市>

高松市にできた新しい綺麗なお店です。
製麺所タイプではなく、しっかりとしたお店。
麺は四国うどんらしいコシのあるタイプ。
サイドメニューの天ぷらもサクサクで美味しい。
大きなかき揚げが人気でした。
肉ぶっかけのお肉も柔らかく美味しい。
四国うどんなのですが、都会で食べている感じがします。
お値段は、香川にしては少しお高めの500円代ですが、正直、安すぎると感じました。
食べログ1位の大阪の「手造りうどん 楽々」に似ています。
とにかく美味しい!ぜひ食べてください。

2位 中村うどん <丸亀市>


このお店は3度目の訪問です。香川に行くと必ず食べる大好きなうどん屋さん。
家庭的な雰囲気のセルフうどんの店です。
麺は中太でモチモチ。とにかく喉ごしがよく、お出汁もおいしい。
毎日食べたくなるやさしい味です。
メニューは、
今回食べたのは、一番シンプルな しょうゆ 小、290円です。
注文するとどんぶりに麺を入れてくれます。ネギやショウガ、しょうゆは自分で入れます。
しょうゆは色が薄いので、かけすぎに注意!です。


岡山から瀬戸大橋で四国にわたったら、比較的行きやすい場所坂出という場所にあります。
3位 日の出製麺所 <坂出市>

営業時間が、11:30~12:30の1時間なので、これまで行けていなかったお店。
念願かなって、並んで食べてきました。
街中なので車が停められるか心配でしたが、お店のおじさんが向かいの駐車場が空いてるから停めてと親切に誘導してくれました。
並んでいる間に注文を取ってくださり、席につくとすぐにおうどんがでてきます。
腰があってつるつるした美味しい麺が特長です。さすがに製麺所といった感じのうどんです。
お持ち帰りのうどんも買いました。
行列ができていますが、お店の方がとてもテキパキとされていて回転が速いのです。
並ぶ価値のあるお店なので、ぜひ、ひるまずに並んで食べてくださいね!

4位 釜あげうどん 長田 in 香の香 <善通寺市>

釜あげうどんの専門店です。
しっかりした大き目のお店で、今までいった製麺所や家庭的なところとは違って、ゆっくり落ち着いて食べることのできるお店です。
大勢で行くとたらいでうどんがでてきます。大きなとっくりにつけ出汁が入っています。
釜あげなので、やわらかくつるっと口に入るのですが、コシのあるしっかりモチモチした麺で噛み応えがあります。とてもおいしかったです。
出汁は濃いめです。
旅の疲れが癒されるお店でした。

5位 谷川米穀店 <まんのう町>

超有名店ですが、かなり不便な場所にあるため、今回が初めての訪問となりました。
橋のそばの専用駐車場に車をとめて、橋の横から坂道を降りるといい感じの小さなお店がありました。
メニューは、大か小、冷か温か だけです。
今回食べたのは、冷たい小、200円。
喉ごしがよく、つるつるの麺でとても美味しい。
早い時間に着いたので並ばずに入れましたが、出るときは行列ができていました。
まんのう町から438号線を土器川沿いにずっと走り、上流にお店があります。
自然の中のドライブを楽しみたい方はぜひ行ってみてください!

6位 須崎食品店 <三豊市>

須崎商店は、町の小さな食料品店。
店の奥でうどんを作られています。
まず、古民家のお店の右側が入口です。
店に入ると、おばちゃんが注文を聞きに来てくれます。
メニューは、大か小、温か冷。
注文してうどんを受け取り、ネギ、ショウガ、しょうゆをかけます。
次に食料品店に行き、卵や天ぷらなどがをのせてレジに行きお金を払う。
どんぶりを持って店を出て向かいの建物でうどんを食べます。
食べる場所にもしょうゆが置いているので、最初にかけすぎないでください。
食べ終わったら、お店にどんぶりを返却に行きます。
おうどんは、しっかりした太麺で弾力があるタイプ。
丸亀製麺のような食べ応えのある、「ザ・四国うどん」という印象です。


7位 山内うどん <まんのう町>

山の中にある風情のある小さなお店。
197号線を曲がるとすぐに駐車場の看板が見えてきます。車をとめて向かい側の細い坂道を上ります。上にも駐車場があるので、下に車が停まっていなかったら、車で上まで上がってみましょう。
木々に囲まれた古民家の一部がお店になっています。
モチモチしたおうどんです。
今回食べたのは、ひやあつ 小。
冷たいおうどんに温かい出汁をかけて食べるうどん。
おじいさんが天ぷらに勧められたのでのせましたが、天ぷらは無していいかな汗

8位 がもううどん <坂出市>

超有名店のがもううどん。11時頃に着きましたが、もう行列ができていました。
ここのうどんは、温かい出汁にお揚げさんを入れるのが定番。
出汁がとっても美味しいのです。
店に入ると注文しうどんを受け取り、トッピングをのせて清算。
そのあと、出汁や薬味をセルフでかけて、店の外のベンチで頂きます。
かけ小180円。
でも、今回たまたまかもしれないですが、麺のゆで方がちょっと残念な感じでした。

まとめ
今回、香川県四国うどんの旅で実際に食べたお店をご紹介しました。
旅に行くにあたり、しっかりと下調べをして、厳選8軒を決めて臨んだ中のランキングです。
1位 おうどん 瀬戸晴れ <高松市>
2位 中村うどん <丸亀市>
3位 日の出製麺所 <坂出市>
4位 釜あげうどん 長田 in 香の香 <善通寺市>
5位 谷川米穀店 <まんのう町>
6位 須崎食品店 <三豊市>
7位 山内うどん <まんのう町>
8位 がもううどん <坂出市>
1軒行く予定だった田村うどん は、臨時休業だったため食べることができませんでした。
大手チェーンの「丸亀製麺所」や「はなまるうどん」で四国うどんが身近で食べることができるようになりました。
それでも、自然の中の製麺所やびっくりするほど安くておいしいうどんは、香川ならではです。
お腹いっぱいになっても、金刀比羅宮や栗林公園や満濃池でしっかり体を動かすとまた食べられます!
香川県を旅すると、小麦畑がたくさんあります。ため池も多い。
自然豊かな香川県を旅しながらおいしくて安いうどん屋めぐりは、とっても楽しいです。
このブログを参考に、ぜひ、皆さんも行ってみてくださいね!